私が高校生の頃、男声コーラスの代表的な存在だったのがダークダックスだった。 当時ダークダックスがとりわけ熱心に紹介していたのがロシア民謡の数々で、この曲もそうした中の一つであった。 ダークダックスに憧れた高校生の私は、合唱団の有志でクァルテットを結成し、魅力的なこの曲を真っ先にとりあげ練習したものだった。